




アイリッジが、FANSHIPの前身
popinfoをフィーチャーフォン待受画面向け情報配信サービスとして
提供開始したのが2009年11月4日。
その後、スマートフォン対応や顧客データ分析プラットフォームFANSHIPへの
リブランディングも経て、おかげさまで10周年を迎えることが出来ました。




FANSHIPという名前は、
「クライアントに継続的な売上をもたらす「FAN」(優良顧客)を育成する」というコンセプトに、私たちとクライアント企業、クライアント企業と顧客との良い関係性=メンバーシップやパートナーシップを願う接尾辞の「SHIP」をつなげて作られています。(SHIPは、複数チャネルをまたいでアプリ・Web・店舗のどこへでも連れて行ってくれる大きな乗り物にも掛けています)
ここまで育ててくれた導入企業様やアプリを毎日使ってくれているユーザーのみなさまに感謝の気持ちを込めて、これまでを振り返ってみたいと思います。





業種別アプリ数
信頼性が求められる金融機関において高いシェアを誇るFANSHIP。他にも鉄道、電気・ガス、宅配サービスなど、インフラ系事業者様への導入も多くなっています。また、商業施設やスーパー・コンビニ・ドラッグストア、その他小売店舗など、今日も街のあちこちで、企業様とユーザー様を繋いでいます。
プッシュ配信ユーザー数

早い時期からデジタル施策に力を入れているアパレル事業者様、老若男女幅広い利用者層を持つスーパー・コンビニ・ドラッグストア事業者様が多くのユーザーを有しています。
プッシュ開封率

暮らしに必要な重要情報のOne to One配信が多い生活サービス事業者様においては、特に高いプッシュ開封率が出ています。また、スーパー・コンビニ・ドラッグストア事業者様ではお得なクーポンの配信が多く開封率が伸びていると予想されます。


ユーザー数
この10年の間に、フィーチャーフォンはスマートフォンに変わり、その保有率はとうに6割を超え、10代から40代までに至っては全人口の8割以上の人が当たり前のようにインターネットを通じて情報を得たり、ショッピングをしたりするようになりました。
ご覧いただいたように、実店舗を持つ企業様を中心にご支援の幅を広げてきたFANSHIPは、いまでは誰もが利用する各種小売店や鉄道、銀行など生活に欠かせない身近なアプリを網羅し、日本でスマートフォンアプリを利用するほぼすべての人の側にいると言っても過言ではないかもしれません。
今後は、人々がネットとリアルを意識せず自由に行き来して便利な生活を送るOMO(Online Merges with Offline)時代の到来に向け、アプリを通じて昨日よりも良い顧客体験を提供し、さらに踏み込んだ「愛される仕組みづくり」をお手伝いしていきたいと考えています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
※公表数値は2019年9月末時点のものです
※スマートフォン保有率等は、2017年の総務省「通信利用動向調査」より引用しています